About
院長 斎藤 健太
鍼灸師
熊谷コサカボクシングジム トレーニング・コンディショニングコーチ
(日本プロボクシングセコンドライセンス)
1992年 埼玉県深谷市川本生まれ。
高校入学時にボクシングを始め、全国大会では全国区との実力差を思い知り、国体予選は怪我で辞退したりなどの悔しい思いをしましたが、陰で人を支える側にも興味を持つきっかけでもありました。
私はスポーツ障害から鍼灸療法に興味を持ちましたが、慢性的な痛み、疲労、片頭痛、便秘、肩こり、腰痛、坐骨神経痛、不安、イライラなどの自律神経のコントロールに鍼灸を加えることで症状の改善がよくみられることが国内外の研究で分かってきている事を知り、私自身も様々な症状で困っている方達を鍼灸療法で支えたいと思い鍼灸師になりました。
一人ひとり真摯に向き合い支えることが理念です。
2017年鍼灸師免許取得。 クルーズ船乗船鍼灸師(マイアミ〜カリブ海周遊クルーズ)、鍼灸整骨院、通所リハビリテーション勤務を経て2021年開業。
運動歴
・空手
・陸上競技(主に400m走)
・ボクシング(選抜関東大会準優勝・54kg級インターハイベスト16)
趣味は映画鑑賞、旅行、アウトドア全般です。
トレーナー実績
2019年〜 熊谷コサカボクシングジム選手コーチ2022年 加藤寿選手 日本ランキング2位(熊谷ジム24年ぶりの日本ランキング入り)2022年 長谷川優太選手 東日本新人王獲得(熊谷ジム12年ぶりの東日本新人王)


ボクシングと鍼灸治療

「ここが痛いです。」と訴えがあった時、”患部の痛み(物理的な痛み)”とそれによる”辛い状況”である事も汲みとらなければならないと考えています。
それは単に痛みとしてではなく、練習・試合へのモチベーション、日常生活等の質を低下させてしまう事を意味するからです。どのようにして主訴が起こったのか、次の試合までを逆算し何ができるか、今後繰り返さないためには何が必要なのか、心に寄り添って手あてを行います。
怪我の回復の過程では血液(栄養)の供給が必要不可欠になります。
また足の捻挫など、靭帯(膠原線維)は筋肉よりも栄養血管が乏しいため、靭帯損傷のケースにも鍼灸療法の効果が期待でき、継続して鍼灸治療を行う事で主訴の改善に導きます。
ボクシングなどの階級制競技では減量中による食事制限や体重コントロールで心身ともにストレスがかかり、免疫機能を低下させ体調を崩すリスクがあります。
減量中のストレスや風邪予防(白血球数を増やす強心作用といいます)に対して鍼灸治療を包括的に組み込み、心身ともに最高の状態で試合を迎えられるようサポートを行います。